標本作製

昨日の続き。順番が前後するが、ネットインした虫に最初に処理を施すコールドスプレー(無香料)とおとなしくなった虫を入れる毒瓶。毒瓶は100円ショップの調理用具コーナーに売っているブラスチック製の瓶を流用したもの。この瓶は容積が大きいため、蒸れに…

僕はハチ・ハエをネットインした後は、コールドスプレーで動きを止め、毒瓶に入れた後、死後硬直する前に大顎を開き以下のような三角紙を折りたたんだものにごちゃっと入れるようにしている。タトウに入れると余計な糸くずが絡んだり、上下から圧せられるこ…

暫定版 「使える」蜂類標本作成法

ハチ類の標本を作る際に展翅、展足してしまっている人が多いが、そのような作成法だと重要な分類形質が隠れてしまい、正確な同定が出来なくなっている場合が多い。つまり、研究や調査には不向きである。また、横からの写真撮影ができない。場所を不必要に取…