以前書いた報文がオープンアクセスになっていたので紹介。

・河野太祐・前田拓哉,2012.サトセナガアナバチAmpulex dissector(Thunberg)の屋久島からの初記録.Nature of Kagoshima 38 ,115-118.
http://www.kagoshima-nature.org/03/01-1/(下から4番目)
サトセナガアナバチを久々に鹿児島から記録し、混乱していた琉球屋久島以南)での記録を整理し、近似種であるミツバセナガナバチとの住み分けなどについて考察した。

この雑誌は鹿児島自然愛護協会という団体が発行している雑誌であるが、地方の自然史系の会誌としてはトップクラスの質を持ち、利用価値が高い。今後も地元密着型の記事を投稿していきたい。