今日、授業中に突然隣に座っていた友人が小さな虫を差し出してきた。こいつ俺の足に止まったんだけどこれなに?とのこと。見るとなんとRhopalumホソギングチの仲間であった。一生懸命自分をつかんだ指を刺そうとしている。このような九州南部の低地では極めて稀な仲間で、しかも普通種のクロギングチではなさそうである。最近、心が沈みがちだったのだけれど、なんとなくでも生きていればいいことがあるんだなあとちょっち元気の出る出来事だった。