熱帯雨林 (岩波新書)

熱帯雨林 (岩波新書)

今日はこの本を読んだ。今年こそは熱帯雨林に行こうと思っているので、その前勉強のつもりで読んでみたのだが、予想以上に面白く、一気に読み終わってしまった。知ってるつもりでも詳しく説明することができなかった熱帯雨林が高い種多様性を擁する理由を理解できたことが一番の収穫。その他、最近注目を集めている樹冠の多様な生物相などなどぼやっとした理解しかなかった事柄を具体的な知識とすることができ、同時に自身の勉強不足を思い知らされる。熱帯に行く前に読むことができてよかった。


旧北区はどうなったのかという声が聞こえる。もちろん忘れてはいないが、現実的に考えると熱帯の方がアクセスしやすい。


モース先生の本は絶版になっているのか、なかなか見つからない。