先日の屋久島でヤッコソウ調査のお手伝いをさせていただいた末次さんは京大の加藤真研の院生の方だったのだけれど、今まで会った生き物屋の中でもトップレベルの情熱と実力をお持ちだった。僕自身考え方や視点のレベルがいかに低いものなのかが思い知らされ、いい意味で衝撃を受けた。ホームページを見てみればわかるが、研究室の他のメンバーの方も柔軟な視点を持って研究しており、非常に活気のあるゼミのようで非常に興味を持った。是非いつか見学してみたい。と、いうわけで屋久島から帰ってきてから加藤先生の名著「日本の渚」を読み返している。