そろそろ虫採りシーズンも終わり、休日や授業後は標本作りや同定作業にあてることのできる時間が多くなった。最近は対馬の採集品を整理しているが、ドロバチを中心に面白いものが多い。対馬初記録も出そうだ。

昼に県立博物館の企画展、ハチ展に行ってきた。ニホンミツバチの蜂蜜を試食した。展示では気になる写真がいくつか。入口から右手すぐに飾ってある獲物を咥えたジガバチの写真はフジジガバチか南方のものであればその亜種だろう。日本産だったらちょっと撮影場所が気になる。虫村さんの標本が展示されていたが、中身はハラナガスズバチ、シランオオベッコウ(ムラサキクモバチ)、ルリジガバチ(ベンガルの可能性あり)、巨大なアメバチなど。セイボウはよくわからなかったがリンネのように思えた。